世界を彩るもの

長井朋子作品集「Thousands of Finches」

サイン入りは残りわずかになって参りました!

年内は12月24日までのご注文(決済お済みの方のみ)まで発送対応となります。25日以降のご注文は年明け1月10日より順次発送させて頂く予定です。

 

 

こんにちは、デザイナーのキャロラインです。

コレクターさんやファンの皆様から続々と画集への嬉しいご感想をいただいています。

今日は私が感じる長井作品の魅力を少し書こうと思います。

長井ワールドが持つ魅力の一端を担うのは、デッサン力と確実な描写力だと思っています。

デッサン力という言葉、私は物事を見抜き正確に受け取る力として使っています。

生活において、人生において何事にもデッサン力が無いと、誰かの言葉に惑わされたり要らないものに巻かれてしまったりとても自由でない日々をしいられると思います。

これは好きか、心地よいか、大切なことか。

季節や世界のニュースやスーパーマーケットや、目の前に広がる物事にしっかり向き合って感じ取ることって心が弱るとアンテナが折れてしまって実は難しかったりするものです。

自分の好きなものや大切なことに向き合っていられる自由を実はたくさんの人が知らないうちに手放していることだと感じています。

 

かつて(10数年前です)一人暮らしの長井さんのお家に行ったとき、ここで生活できるのか?!と思うほど、長井フィルターにかけられた部屋の中を見て驚いたことを思い出します。センスが良い、のは当然ですが飾りなのか作品なのか境目がわからない無数のオブジェクトに囲まれたワンルームの部屋は生活必需品(と普段思い込んでいるもの)が見当たらず、その代わりにいろんなホビットのような人形や画材やドローイングが生活に溶け込んでいてまさに長井作品!で衝撃を受けたことを忘れられません。(部屋自体は半地下の湿気た空間で、チョイスミス!!感が溢れていましたが。。その辺は長井さんのうっかり人格が現れていて面白かったです。)

もの、こと、世界をしっかり見て、判断して吸収して時には選別して。長井さんの世界には長井さんのフィルターでしっかりと集められた事物が過不足なく詰め込まれています。

長井作品を鑑賞していて、みる人がすっとするのは、誰しもがなんとなしに取り込んでしまっている日々の不要な要素を一切取り入れない圧倒的な長井フィルターの力だと私は思っています。そこの世界に導入する描写力は誰が見ても一目了然だと思うので今回は語りません。(この絵のここの描写が凄い!などと語り出すと止まりませんので。。)

 

ぜひ、まだ長井朋子さんを知らない方にもどんどん、どんどん広まって行って欲しい!と思っています。

写真はFloatingMoutainのベースにて作品集のサインに取り組む長井さんと、横で真剣に長井さんの手伝いをしている気持ち(で、自分のミニカーに着彩している)の我が家(#hibinorock)の息子です。

 

2017-12-16 | Posted in blogNo Comments » 
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