家族全員が、こんなにも嬉しい日があった、ということをいつまでも残して欲しいと思うからです。

お宮詣りの撮影はいつも、特別な想いがあります。

 

お母さんはまだ体調だって優れない。夜は眠れない日々との戦いのなか久しぶりの外出、正装かもしれません。

お父さんはこんな小さな赤ちゃん、抱っこして外に連れて行くことさえ緊張します。

おじいちゃん、おばあちゃんは新幹線で、飛行機で。遠くから駆けつけたかもしれません。

 

準備にあたふた、皆それぞれにドキドキ。

 

赤ちゃんはそんなこと関係なしにスヤスヤ眠り、時に元気な声で泣いて。

外の景色をボンヤリと見つめ、それからお母さんと視線を合わせて。

 

神社での参拝を終えた頃には家族みんなが赤ちゃんと神社、それぞれの神々しさが合わさっていっそう美しい風景が広がっていることに気づいて

喜びに満たされていきます。

 

こんな嬉しい撮影はありません。私はありのまま、ただこの瞬間を残すことに全力を注ぎます。

 

晴れ着がないから撮影はいいわ、と思っている方も多いかもしれません。

服装なんて気にしないで欲しいです。神社の神様に失礼でない格好であれば十分ではないでしょうか。

是非残して欲しいです。

家族全員が、こんなにも嬉しい日があった、ということをいつまでも残して欲しいと思うからです。

 

この日は朝から土砂降りでしたが神社についたら奇跡的に雨が上がり、清々しい空気に満たされた撮影になりました。

赤ちゃんのしっかりとした元気な鳴き声、お父さんの優しい手。

一生の宝物となる一枚です。

 

2018-06-18 | Posted in blogComments Closed 
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